「チームのアイデア力。 アイデアが出るチームになるための5つのステップ」読んでみた!感想など
【1週間チャレンジ】「毎日一冊本を読むこと」でどう成長するのか? 4日目
2018/10/9
1週間チャレンジとは・・・一週間「何かあること」に取り組み続ければ、成長するのではないかという検証です。
1週間チャレンジについて
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こんにちは、ライターのとってぃです。
本日読んだ本はこちら。
「チームのアイデア力。 アイデアが出るチームになるための5つのステップ」
博報堂ブランドデザイン著
チームのアイデア力。 アイデアが出るチームになるための5つのステップ
- 作者: 博報堂ブランドデザイン
- 出版社/メーカー: 日本能率協会マネジメントセンター
- 発売日: 2013/04/27
- メディア: 単行本
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個人でアイデアを考えるのと、チームでアイデアを考えるのではその効果はもちろん、方法論も大きく変わってきます。
この本では、アイデアを出すための一連のプロセスを、博報堂ブランドデザインオリジナルの「リボンフレーム」というモデルをとおして、5つのステップで紹介します。
さらに、チームリーダーの心得や会議の雰囲気作りなど、アイデア出しのテクニック集など、チームのメンバーで確実にアイデアを出したい人、仲間と何か一緒にやりたいと考えている人必見の知識・ノウハウが満載です。
アイデア出しにはリーダーの舵取りが欠かせない
リーダーには2つのリーダーシップがある
- 支援型リーダーシップ
チーム全体のサポート役に回り、意見が出やすい環境を作る。
メンバー全員が主体的に議論に参加できる環境をつくる
- 指示型リーダーシップ
リーダーが全てを管理し、チーム全体をゴールへと導く役割。
時には引っ張っていく責任感が必要。
リーダーはこの2つをチームの状況に応じて柔軟に切り替えていかなければならない。
アイデアの質を左右する3つのスキル
1.質問のスキル
オープン・クエスチョン
YES/NOで答えられない質問。「なぜ」「どうして」「他には」「それでどうする」
クローズ・クエスチョン
YES/NOで答えられる質問。「結論は〇〇でいいですね?」
2.傾聴のスキル
メンバーひとりひとりの意見をしっかりと聞く。
3.対立回避のスキル
メンバー同士の意見の対立を防ぐ
5つのステップで良質なアイデアを出す
1. アイスブレイクをする
チームの状態を良くする。
2.情報収集をする
「ターゲット」「アプローチ」「ゴール像」(ターゲットにどうなってほしいか)を決める
3.コンセプトを考える
付箋に情報を書く(一枚の付箋に一つの情報。短文で)
グループに分ける(グループ名を考える)
4.アイデアをとことん出す
100個以上。
5.アイデアを精査する
プロトタイピングで精査する。
このようなことが書かれていて非常にわかりやすく勉強になりました。
リーダーとしてメンバーをまとめてアイデアを出し合う機会があればぜひ読んでみてください。